父が脳卒中で倒れてから丸3年。
少しずつ自分で出来る範囲を増やしてきて、最近では、今の状態を維持するために、マッサージなどを行っています。
その中で、趣味の絵画と陶芸も少しずつ始めているようです。
絵画は、若い頃からやっていたようですが、陶芸は、20数年そこそこの経験値のようで、それでも、なんとか、食卓に使える食器を作れるくらいになっていたようです。
ただ、陶芸で「壺」や「皿」、「器」を作っていても楽しめないので、たまに、小物を作るようにしているようです。
そんな小物作りの中で出来たのが、
フチ子さんもどき
です。
それが、コレ!
父から頂いて、我が家には3人のフチ子さんもどきがいらっしゃいます。
これをカップ麺を食べるときに、
こんな感じで、カップ麺のフタの開け口に手を添えるようにして、鎮座させるんです。
なかなか、良い感じでしょ(^_^)v
カップ麺を食べるのが好きな父が面白半分で作った便利グッズです。
脳卒中で3年経った今、ここまでのグッズを作るのには、相当時間がかかるようですが、少しずつリハビリがてら、土をこね、何かしら作っています。
最初は、母が付きっきりになるだろうと考えていたんですが、補助は少なからず必要ですが、すべてにおいて補助をしてしまうと、折角リハビリで戻ってきた感覚も衰えてしまうので、ある程度は、自分でやらせるようにしているようです。
その介もあって、少しならひとりにしても大丈夫なくらいになっています。
例えば、トイレや、お茶を飲むとか、ご飯を食べるとかなら、取りやすいようにしておけば、自分で出来るようになっているようです。
ここまで来るのには、それなりに、リハビリの中で有効に働くと言われた治療を試すといったこともしてきたので、子どもとしては、前向きに取り組んでくれてありがたいって思っているところです。
リハビリって、目標もそうなんですが、リハビリに使えるような趣味を持っていると違ってくるようです。
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