スーパーフードというのは、健康によい栄養分を豊富に含みながら、多くは低カロリーである食品とされていて、
抗酸化作用の高いもの
老化や生活習慣病の予防によいもの
ガンのリスクを遠ざけるもの
などなどを紹介しています。
定義としては、
・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
とされています。(一般社団法人 日本スーパーフード協会より)
今回は、そんなスーパーフードの中でも「中高年」になると気になる「血管の老化」に効果のある「そば」を紹介します。
と思うかもしれませんが、実は、「そば」には、優れたスーパーフードなんです。
そば
ルチン(ポリフェノール)を多く含む
食物繊維が豊富
ビタミンG群を多く含む
低GI値食品として挙げられている
貧血改善
肥満予防
このような健康成分を豊富に含んだ食品なんです。
何が、そんなにいいの!?ということですが、小麦粉と違い「そば粉」は、
血糖値が上がりにくい食品
なのです。この血糖値が上がりにくいと言うことから、
としても挙げられています。
そして、ルチンのポリフェノールにより
が期待されます。
その他、食物繊維やビタミンB群の栄養素を含んでいるため、
とされています。
スーパーやコンビニに行けば、「おそば」は、気軽に手に入る食品ですし、種類には、生麺、乾麺もあり、流水麺と言ったように、ザルにあけて、サッと洗うだけで食べられるように売られている商品もあり、「おそば」は昔から日本人に親しんだ食品だったりします。
そんな、食品がスーパーフードなんて、素晴らしいことです。
そうそう、蕎麦は、
十割そば
を食することが一番いいとされています。
でも、普段スーパーなどで主に手に入るのは、
が殆どだと思います。
それでも、十二分に効果は期待できますので、気張らず気軽に食しましょう。
もう一つ、うんちくとしては、蕎麦というと、
長野県
だと思い浮かぶ人は多いかと思います。
そんな長野県は、
で有名でもあります。
そんな長寿県で昔から食されているのが、「蕎麦」です。
これだけで長野県が長寿県という訳ではありませんが、スーパーフードと呼ばれる食材が豊富な県であると言うことは否めません。
ちなみに、蕎麦は、くるみダレと一緒に食すと、さらにスーパーフードとしての効果を発揮します。
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