※SKUIDは、2019年3月16日よりTrustLoginに名称変更されました。※
GMO SKUID(スクイド)というサービス、ご存じでしょうか?
SKUID(スクイド)ですが、今あなたがお使いになっているインターネットで入力するパスワードを「ひとつ」にまとめることができるサービスなんです。
しかも、SKUID(スクイド)は、複数のパスワードを「ひとつ」にまとめられるのに、主要な機能を全て 期限・制限なし で使用できるんです。
それも、基本無料で使えるんです。
ここで、基本無料というのは、セキュリティ向上のために用意されたオプションサービスがあり、これについては、有料になるのですが、普通に使う分には、基本機能だけで、十分 SKUID(スクイド)を使うことが出来ます。
基本機能にどのような機能があるのかというと、
シングルサインオン
フォームベース認証機能
ユーザー管理機能
アプリ管理機能
言語切り替え機能
グループ管理機能
アプリパスワード代理登録機能
アプリパスワード生成機能
自動ログインテンプレート作成機能
SAML認証
があります。この他、順次リリース予定になっている、
FTP経由のユーザーリストインポート機能
Internet Explorer、Firefox、Safari対応
UIカスタム機能
モバイルアプリ
多言語対応
アカウント情報同期機能(SCIM)
があります。
個人で使う分には、機能が多いくらいだと、お気づきかと思います。
もくじ
SKUID(スクイド)の基本機能について
シングルサインオン
一度のログインで複数のコンピュータやサービスなどを利用できるようにする機能です。一つのID・パスワードで運用が出来るので、今までのように、沢山のID・パスワードを覚える必要がなくなります。
フォームベース認証機能
ホームページのフォームにID・パスワードを代理入力して、シングルサインオンを行う機能です。
ユーザー管理機能
SKUIDでユーザーの管理(追加・編集・削除等)をする機能です。
SKUIDを個人で使うのであれば、一人一人SKUIDを設定する必要がありますが、会社のように複数人で使用する場合、SKUIDの管理者を一人決め、管理者が用意したユーザーでログインすることで、複数人で同じ環境を使うことが出来ます。
アプリ管理機能
SKUIDでアプリケーション(SaaSなど)の管理(追加・編集・削除等)をする機能です。
あなたが利用するサービスへ、シングルサインオンするために、SKUIDにアプリを登録して、シングルサインオンが出来るようにします。
言語切り替え機能
ブラウザの言語設定にて日本語⇔英語の切り替えが可能です。
グループ管理機能
SKUIDでグループの管理(追加・編集・削除等)をする機能です。
会社と言った環境では、部署ごとに使用するアプリが異なってくると思います。それをグループ分けして、ログインしてきたユーザーがどのグループのアプリを利用出来るようにするのかを管理できます。
アプリパスワード代理登録機能
管理者がユーザーに代わってアプリのIDとパスワードを登録する機能です。
アプリパスワード生成機能
管理者が設定したポリシーを元に、アプリのパスワード用の文字列を生成する機能です。
自動ログインテンプレート作成機能
社内システムやまだ SKUID に登録のないアプリの自動ログインテンプレートを作成する機能です。
個人が利用するインターネット上のサービス用のアプリは、ほとんど用意されていると思いますが、用意されていないサービスにシングルサインオンできるようにする場合、SKUID側でアプリが作成されるまでの間、あなたが独自にお使いになっているサービスにログインするためのテンプレートを作成することができます。
SAML認証
SAML認証を使ってシングルサインオンを行う機能です。
SKUID(スクイド)のリリース予定基本機能について
FTP経由のユーザーリストインポート機能
ユーザーリストをFTP経由で一括登録する機能です。
10数名程度であれば、SKUID管理者も何とか手作業で登録をするのですが、100名、1000名と利用者が多い会社組織において、ユーザーリストでの登録機能は欲しい機能の一つです。それを可能にする機能ですが、2018年9月現在では、順次リリース予定となっていて、今のところ、リリース日程は公表されておりません。
Internet Explorer、Firefox、Safari対応
各種ブラウザ用のプラグインを順次リリースいたします。
SKUID byGMOは、インターネット上のサービスにおいて、シングルサインオンを提供する機能で、現在提供されているプラグインは、「Google Chrome」のみとなっています。Chromeが、SKUIDの最初の提供ブラウザになった理由の一つに、プラグインを提供しやすいという利点がありました。
なお、主要な他のブラウザのプラグイン対応は、今年11月以降を目処にリリース予定になっています。
UIカスタム機能
ロゴやカラーテーマなどUIの設定を変更する機能です。
これは、会社組織で利用する際に、個人が利用するSKUIDと区別するためにロゴやカラーを変えたいという要望からリリースが予定されている機能です。
モバイルアプリ
スマートフォンでは専用アプリでSKUIDをご利用いただけます。
このアプリが提供されると利用者は格段に増えるでしょうね。個人が利用するインターネットサービスは、それぞれIDとパスワードがあるので、スマホでシングルサインオンが出来るようになれば、「このパスワードなんだったっけ?」ということになりませんよね。こちらのアプリは、リリース日程は公開されていませんが、リリース候補に登っているので、順次リリースされる予定です。
多言語対応
英語以外の言語切り替えに対応いたします。
やはり、多言語環境に対応することで、いろんなアプリへのシングルサインオンも可能になってくるのでしょう。
アカウント情報同期機能(SCIM)
すでにご使用されているSaaSのアカウント情報をSCIMを使ってSKUIDに同期する機能です。
個人では、殆ど必要としないかもしれませんが、SaaSを利用されている人には、朗報なリリース情報ですね。
このように、基本機能だけでも、有料で提供されてもおかしくない機能ばかりなのですが、これらを全て無料で提供してくれます。
なぜ、SKUIDがこのようなサービスを無料で提供できるのか!ということですが、GMOグループには、HTTPSで有名な「GMOグローバルサイン」というセキュリティ技術を提供しているサービスがあります。このセキュリティ技術を使って、SKUIDで登録されたIDとパスワードを暗号化しクラウド上の強固なシステムで安全に保存する仕組みができているからです。
SKUIDを導入することによって解決する、あなたのお悩み!
現在、あなたが利用しているサービスの多くは、クラウドというインターネット上に用意されたシステムを使っていることが殆どです。それも、知らず知らずのうちにです。
そんな、クラウドサービスが普及するにつれて、あなたがサービスを利用するために保持するID・パスワードは増加の一途を辿っています。
あなたが管理するID・パスワードが増えることで、システムが違うことから、あなたは、ID・パスワードを使い回しているのではないでしょうか。
そんな使い回しの横行から起こりうる不正アクセスのリスクを回避することが出来ます。
また、時代が進むにつれて、今までのようなネットワークセキュリティでは対応出来なくなってきているのも正直なところです。
特に昨今増えているのが、ネットワークの高速化に伴って、モバイル端末上でも社内システムを操作できる通信環境が出来上がっています。そのモバイル端末などによる社外からのログインに対してもスクイドは、強固なセキュリティを保持することが可能になります。
最後は、情報の流出問題ですが、クラウドサービスを使う上で、そのクラウドサービス利用時のID・パスワードは重要な情報となります。このID・パスワードも不正アクセスや攻撃によって盗まれる可能性がありますが、スクイドを利用することで、万が一に備えることが出来るようになります。
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