ルームエアコンって、必ず業者に来て貰ってやってもらいますよね。
それを自分でやるなら、何が必要かというのを「ふと」感じたので、ちょっと調べて見ました。
そしたら、意外といろいろな工具が必要なんですが、これらって、DIYをやる人なら、おうちで持っていても損はしない物ばかりでした。
今回は、パナソニックの製品で一通り揃える前提で調べてみたので、参考にしてみてください。
まず、最初に、ルームエアコンを取り付ける時に必要な、
据付板
を取り付ける時に必要になる工具は、
スティックインパクトドライバー EZ7521
マルチインパクトドライバー EZ7548
充電スティックドリルドライバー EZ7421
以上の何れかになります。
スティックタイプは、軽量でコンパクト設計なので、高所作業に便利です。
そして、インパクトドライバーだから、木材へのビス留めもラクチンです。
また、LEDライトが付いているので、暗い場所でも安心して使えます。
据付板の取付が出来たら、コアドリルで壁に配管用の穴を開けます。
そんな時に必要な工具は、
充電ドリルドライバー EZ74A2
乾電池式壁うらセンサー EZ3802
が必要になります。
壁うらセンサーで屋内の柱や間柱を調べたら、ドリルドライバーで、サイディング材φ80mmまでの穴あけが可能なので、配管部材の通る径を計算して穴を開けます。(EZ74A2 18V LOWモード時)。
※なお、センサーが検知できない柱もあるので、小さな穴をあけ、柱を調べてください。一番良いのは、家の図面で柱位置の確認をするのがいいですね。
配管の穴を開けることが出来たら、次は、室外機を外に置きます。
その時に、室外機をコンクリートに設置する場合には、アンカーボルト用の下穴を開ける必要があります。
この時必要になる工具は、
マルチハンマードリル EZ78A1
になります。
相手がコンクリートの場合は、コンクリート用ドリル刃を叩きながらコンクリートに穴を開ける必要があります。
この時、ハンマーモードが使えるドリルが必要になるんです。
このマルチハンマードリルは、ハンマーモードに加え、ドライバーモードも付いているので、ハンマーモードでコンクリートに穴開けをした後に、ドライバーモードでノンプラグビスの締め付けに使えます。
さぁ、いよいよ最後の真空引きをするエアパージ作業になります。
このエアパージは、室内ユニットと冷媒配管内の空気(空気中に含まれる水分)を真空ポンプで除去する作業になります。
そんな時に使用する工具が、
充電真空ポンプ EZ46A3
になります。
これ、バッテリ駆動なので、電源が無いところでも、約120分使うことが出来ます。
ここまで、出来れば、最後に弁を開けて、ガスを流し、漏れをチェックし、試運転が出来れば、取付工賃は浮きます!
でも、初めてだと、真空引きは勇気がいるかもしれないですよねぇ。
そんな時は、知り合いの電気屋さんに聞いてみるのも良いでしょうねぇ。
どうでしょうか、一度試してみたくなりましたか!?
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