最近のデータ処理は、みんなで共有して共同作業というのが増えていますよね。
そんな中で、気になるのが、NASを導入したけど、NASにデータを保存したはいいけど、読み書きが遅くて使い物にならないっていうことが多いんですよね。
そこで、NAS導入時に気にするところは、ネットワークスピードと言うよりは、NAS自体の処理能力と言うことになります。
まず、着目すべきは、
同時接続数
になります。
当然のことながら、同時接続数が多ければ多いほど、高価なNASになるのは必然です。
確かに、高価なNASを導入すれば、快適に使えるんですけど、意味も無くオーバースペックのNASを入れるのは意味がありませんよね。
そんな中、法人向けなのに、手軽に使えて、小規模オフィスで利用するのには最適なNASがあればなぁって思いながら、各メーカーのホームページなどを徘徊していたところ、これくらいならというものがありました。
同時接続数15台という、小規模オフィスや部門オフィスで使うのには十二分な性能かなと言う感じです。
しかも、オフィスには、ちょっとデザインがオーディオ機器っぽい感じなので、どうかな!?って思うかもしれませんが、最近の小規模なオフィスは、アットホーム的な雰囲気な感じなので、いいかもしれませんね。
で、どんなの!?ってことなんですが、エレコム製Linux搭載NASになります。
グレードは、2TBから8TBまでありますが、何れのグレードも、
RAID0 か RAID1
でバックアップできるようになっています。
データの読み書き重視なら、RAID0
データ保持重視なら、RAID1
といった使い分けになります。
さらに、面白い機能として、無停電装置UPSとの連動にあります。
通常、UPSはネットワーク対応でなければ、NAS1台に対してUPS1台になるんですが、このNASの場合は、NAS1台にUSB接続でUPSを接続しておけば、ネットワーク上にぶら下がっている同機種シリーズのNASにシャットダウン命令を出せるという機能が備わっています。
これって、一種の経費削減になりますよね。
ということで、製品名ですが、2TBのものの場合ですが、
NSB-3MS2T2BLV
NSB-3MS4T2BLV
NSB-3MS6T2BLV
NSB-3MS8T2BLV
という機種になります。
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