こんにちは。
ネットワークを管理していると何時も思うんですが、気楽にパケットキャプチャをしたいと思うんです。
単純に今のスイッチでパケットキャプチャをすると正確なパケットキャプチャが出来ないので、選択肢として
ミラーリングポートを設定できるスイッチを使う
か
リピータHUBを使う
かになるんですが、ミラーリングポートを設定できるスイッチを購入してまでパケットキャプチャの需要に備えるというのは勿体ないといった状況なんですね。
そこで、今は、リピータHUBを使ってパケットキャプチャをしているんですが、昔使っていたHUBをパケットキャプチャのために使っているので、通信速度が遅い!という欠点があります。
そろそろ、リピータHUBではなく、ミラーリングポートを設定できるスイッチを購入しようか考えていたんですが、そんなところへ、アイ・オー・データ機器が出してきたんですね。
それが、
という
設定不要
で設置するだけで、パケットキャプチャが出来る、パケットキャプチャに特化したミラーリング専用ボックスなのです。
通信データを観測したいネットワークの間に「Mirror-BOX」を置くだけという至ってシンプルな機器です。
昨今、
通信障害(なんで通信が出来ないの?)
不正アクセス(サーバに不審なアクセスが見受けられる)
などなど、ネットワークを使う機器も増え、使う人も増え、それに伴い、ネットワークに流れるデータも莫大になっています。
その中から、おかしな通信を見つけるというのも、難しくなっていますので、こういった、通信データを監視する機器というのは、重要になっています。
パケットキャプチャソフトは、Wiresharkというソフトもありますが、アイ・オー・データ機器では、推奨の不正アクセス監視ソフトとして
アズビル セキュリティフライデー株式会社
Visuact-lite(無償提供)
を挙げています。
フリーコントロールでオーバーフローを防止する機能を持っていますので、安心してミラーリングをすることが出来ます。
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