発毛・育毛に有効な6種類の成長因子と56種類のペプチド、各種ビタミン、ミネラル有効成分が、強力に発毛を促進します。
■毛髪の仕組み
私たちが通常「髪」と呼んでいるのは、皮膚の表面から出ている部分です。これは正式には「毛幹」といいます。そして皮膚の中にある部分を「毛根」、それを包んでいるものを「毛包」といいます。抜いた髪の根元をよく見ると、皮膚の内部にあった部分が太めになっていて、その部分を「毛球」といいます。毛球は「毛乳頭」、「毛母細胞」、「色素形成細胞」から出来ています。毛乳頭には皮膚の深層(真皮)からの血管や神経が届いており、髪が生える作用や、髪を成長させる作用に重要な使命を果たしています。毛母細胞は増殖を繰り返し、立派な髪の毛に育ちます。
■成長因子が毛乳頭や毛母細胞を活性化
Epitrophil GFは、ダーマスタンプで皮膚面に出血も痛みもなく微細な穿孔をあけ、そこから皮膚内部に有効成分を浸透させるタイプの発毛・育毛剤です。ダーマスタンプは表皮の厚さよりやや長い、0.25mm〜0.5mmの長さの針を使い、真皮まで成分を浸透させることができます。
成長因子をそのまま頭皮に塗付しただけでは 、経皮から吸収はごく微量であり、また、成長因子の受容体は真皮層に多く存在するため、ダーマスタンプを使用して成長因子を直接、髪の生成と再生をつかさどる部分に与える必要があります。 これにより画期的な効果が期待できます。
■成長因子の安全性
1962年にStanley Cohen博士によって上皮成長因子(Epidermal Growth Factor, EGF)が世界で初めて発見されました。
後の臨床試験においてEGFが284%の新生細胞成長促進を示し、コーエン博士がノーベル賞を受賞したことは有名な話です。
成長因子注入療法はアメリカ、ヨーロッパおよびアジア各国で数千を超える臨床と治療が行われ、アレルギー、副作用等の報告はなく、高い安全性が確認されて います。
各種成長因子はそれぞれのレセプターに受容し、そこで細胞分裂の様々なシグナルを発生させ、皮膚の若返り、毛母細胞の活性化を促進します。
成長因子はもともと人間の体に存在するものですが、加齢とともにその量が減少し細胞の分化を遅らせ、老化現象を引き起こします。また成長因子はサイトカイ ンとしての神経伝達において、活性酸素等によって引き起こされるアポトーシス(細胞死)を抑制するシグナルを発生させることが確認されており、抗老化、再生医療の医薬品成分として、大きな期待をもたれている治療方法です。
EpitrophilGFは韓国の大手バイオメディカル企業のCaregen社( ISO9001:2000及びISO14001取得企業)に製造委託しております。Caregen社は、アメリカ大手化粧品メーカーに原材料を提供する他、米国でDermahealブランドを展開し、一般消費者向けにはペプチド製品、クリニック向けに成長因子製品を供給しており、KGMP認証された設備で製品を製造しております。
※ KGMPは、韓国内においての化粧品、医薬品適正製造基準を定めており、世界保健機関が1969年に勧告した医薬品の製造および品質管理を基準として、生産工場の構造や設備がどのように作られ運用されているか、設備等の保守・点検・管理、製品の品質管理、衛生管理、製造管理など細部にわたって規則や規格をし、作業手順書を設け、当局の査察によりその品質が保たれているかの監査が定期的に行われます。
コメント