こんなところから「ノロウィルス」がやってくるんです!
今回は、ノロウィルス感染ルートについて書いてみますね。
1つ目
食品から人への感染
ノロウィルスに汚染された食品(例えば、牡蠣などの二枚貝)を生のままや十分に加熱しないで食べることで感染します。
2つ目
手指やドアノブからの感染
感染した人の嘔吐物や便に触れてしまい、手や指を介してウィルスが口や粘膜を通じて入ってきます。
3つ目
感染者の排泄・嘔吐物からの飛沫感染
感染者の下痢や嘔吐物が飛び散り、そのウィルスを含んだ小さな水滴が口や粘膜を通じて入ってきます。
こんな感染ルートなんですが、どうすれば、予防出来るかですが、単純明快!
感染したモノには触れないということです。
でも、なかなかそうもいきませんよね。
そこで、次のことを徹底しましょう。
1つ目
石鹸で手を洗ったら手指消毒をする
対策の基本は手洗いです。
トイレの後、料理をする前、食事の前には、必ず、石鹸と流水で30秒以上の手洗いをした後、手指消毒をします。
2つ目
食材や器具の洗浄・加熱をする
食品からの感染を防止するためには、食材を十分に加熱することが大切です。
食材の中心温度を85度以上にすると共に、1分以上の加熱で、ウィルスの活動を止めることが出来ると言われています。
生野菜などは、十分に水洗いをする必要があります。
3つ目
身近に感染者が出たらどうすればいいのか
感染者の下痢や嘔吐物の処理をする時には、部屋の換気を十分に行います。
そして、嘔吐物を拭き取った後、汚れた下着や床は、次亜塩素酸ナトリウム(家庭にあるものだと、塩素系漂白剤になり、キッチンハイターやブリーチになります)を含む塩素系消毒剤で消毒をします。
この時、必ず、直接、下痢や嘔吐物には障らず、使い捨てのビニール手袋と使い捨てマスクを着用して、飛沫感染しないようにします。
このように感染ルートをしっていれば、対策もカンタンです。
是非、楽しい日々を送るために、いざという時のための知識として、どうぞ。
コメント